針子の育成方法
- ふ化したらビーズケースからセリアのメダカケースに移動。
ふ化直後は針子が非常にデリケートなため、移動先の水質や環境を整えておくことが重要です。
この段階でストレスを与えないよう、慎重に取り扱ってください。 - ヨークサックという数日は栄養を蓄えていますが、餌を食べないわけではありません。
この期間中、針子は内部の栄養源を利用しつつ、少量の餌を受け入れられる可能性があります。 - 2週間はこのまま維持します。
この期間が非常に重要で、針子が成長するための基盤となります。
出来るだけストレスの少ない環境を提供します。
大きな容器で飼育したいところですが、大きな容器だと泳ぎのうまくない針子が
餓死する可能性を考えて2週間はこの小さな容器で飼育します。
大きな容器は水温が安定しやすく、水質の変化も小さいため、針子にとって安全なのでいつも迷いますが、最初の2週間だけいつもこの方法です。
2025年は、この方法から、最初からバケツで飼育する方法も導入しました。
とくに、問題なくすくすくと育ってる気がする。 - 2023年は、粉エサを与えていましたが2週間のうちに針子は結構死んでいきました。
原因は水質の悪化、餌の食いつきの悪さが原因と思われます。
特に粉エサは水質に影響を与えやすいため、細心の注意が必要です。
途中から、ゾウリムシで2週間育てると一匹も死なずに育ちました!!
ゾウリムシは栄養価は微妙との話もありますが、針子が自然に捕食する習性を活かせます。
全体的に健康的に育てられ、ゾウリムシがベストと思います。
この経験から、針子の育成には適切な餌選びが非常に重要であることを再認識しました。
定期的な観察を行い、それぞれの育成環境に最適な方法を見つけましょう。
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